AIWAのAFBSスピーカー遊び12022年01月12日





むかーし昔、アイワという会社がありましてね。
AFBS方式というスピーカーを作っていた時期があったんですよ。
まぁ、初期のMFB(モーション・フィードバック)ですね。

今でこそデジタル技術を駆使して小型スピーカーでも目と耳を疑う重低音再生が可能になっていますが、当時は「小さいスピーカーで大型スピーカー並みの低音再生」はオーディオマニアにとって永遠のテーマでした。
アイワは、この課題にAFBSスピーカーで応えて、高級高価格路線ではなく比較的低価格なミニコンポを中心に搭載するという戦略で攻めていました。

当時中学生だった私にはめっちゃ刺さりましてねぇ・・・!!
買う事は出来ませんでしたが、それっぽい物を作ったりして楽しんだもんです。

若い頃に受けた影響というのは強烈で、いい歳したオッサンになっても忘れられなくて、ヤフオクでポチってしまいました!!
引き取り限定でしたので、正月早々群馬から沼津まで下道を片道5時間かけて取引の旅に行ってきました。






朝3時半に出発して、秩父を抜けて山梨のフルーツラインで撮った1枚。
静岡方面へキャンプに行く時によく通る道ですが、暗い時間帯は初めてです。
甲府盆地ですかね、夜景がキレイでした。











7:03
途中、山中湖に立ち寄りました。
気温はマイナス7℃。
確かに、こんな所へ軽装でキャンプに挑んだら軽く死ねますね。
ぜんぜん、ゆるくないです。












予定より早く出品者さんとご対面。
オマケでアカイのスピーカーも頂いてしまいました。
もう、本当にありがとうございます!

出品者さんも私と同世代で、私と同じく重度の収集癖で凄く良かったです。
なんでも、引っ越しのために整理しているんだとか。
アンプとセットで現存している事自体が奇跡的なスピーカー。大切に、大切にいぢり倒させて頂きますよ!











この後は沼津港から道の駅経由で帰宅。
せっかくなので金目鯛の干物を買ったりしました。










途中、道の駅すばしりで食べた富士山ソフト。
ご当地ソフトには目が無い甘党のオッサンです。

渋滞に巻き込まれる事も無く、明るいうちに帰宅する事ができました。
高速道路を使っていたら死んでいたでしょうね。













帰宅して早速セッティング。
このスピーカーは専用のアンプとセットで使う事が大前提。
スピーカー単体では使えないのです。
(改造すれば使えるけど、普通の密閉スピーカーになってしまいます)

35年~前の製品なので、いつ壊れても不思議ではないアンプです。
いや、動いているほうがおかしいので、まずはスピーカーを接続しないで100均ヘッドホンで火入れます。

・・・・・
音が出ない?
保護回路が働いて出力リレーがONになりません!!
おかしいなぁ、音が出るって事だったんだけど?
いや、出るほうがおかしいし、出なくて良かったですよ。本当に。
中途半端に出てて、使用中に何かあったら耳もスピーカーも飛びますからね。
それだけ古いアンプっていうのは、怖いんですよ。
素直に最初から壊れてくれて、本当に良かったです。
これで安心して、直せます!!

久々のアンプ修理、楽しむとしましょうかね!



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