日帰りで燧ケ岳2022年09月17日

お盆も休めなかったので、9月のシルバーウィークくらいは休んで尾瀬に行こうと小屋泊を計画していたのですが、またも超大型台風が直撃という、いつもの秋の登山シーズンで・・・。

でも、初日の土曜日だけは晴れマークでしたので、日帰りで行ってみる事にしました。

今回は尾瀬沼まで歩いて、生ビール飲んで散策してくるという、ゆる~いハイキングの予定でしたので、朝もゆっくり4時に出発して6時に大清水の駐車場に到着です。





6:17
準備してバスの出発を待っている時に、近くにいたお兄さんとちょっと話をしましてね。
燧ケ岳に上るんだそうで。しかもナデッ窪から!

燧ケ岳って、群馬からだと日帰りで行く山ではないと思っていたのですが、話をしているうちに 「天気も持ちそうだし、ひょっとして今日チャンスなのでは?!」 と思うようになって・・・

揺れるバスの中でココロも揺れまくりでした。







6:45
一ノ瀬休憩所へ到着。
イイ天気です。
この時点でまったり尾瀬沼ビールと燧ケ岳登山は五分五分といった気持ちでした。
まぁ、あとは歩きながら考えましょうと出発です。









登山道は整備されていてとても歩きやすい印象です。
尾瀬は何処もこんな感じで良いですよね。








7:57
尾瀬沼休憩所に到着。
ここで軽く朝飯です。









この景色を見て、まったり生ビールから燧ケ岳登山に計画変更となりました。
こんな予定ではなかったので、持参した水分と食料と時間はギリギリかな。
昨日、父親の介助で腰を痛めてしまいロキソニンを貼っているのですが、無理なら素直に戻ると自分に言い聞かせて行ける所まで行ってみる事にしました。









台風が迫っているとは思えないほどの快晴!
それにしても、遠いし高いし・・・不安半分。









途中、リニューアルしたビジターセンターに立ち寄りました。
ゆっくり見たかったのですが、時間が無いのでざっと見るだけに・・・。










大江湿原方面へ。
いやぁ、気持ちいい!








8:53
分岐を左、沼尻方面へ。









9:02
いよいよ燧ケ岳の長英新道入口です。
いってきます!








9:45
なかなかのペースで歩いたので「けっこう進んだんじゃね?」って思っていたのですが、なんとまだ2合目・・・








10:04
3合目に到着。








10:19
4合目。
階段が地味にきついです。
腰の調子も悪く、何度か引き返そうと思ったくらいです。









このあたりから景色が楽しめるようになってきました。
さっきまで居た尾瀬沼が見えます。
やっぱ登山はこうでなくっちゃ!








10:55
6合目。
5合目何処にあった??









山頂が見えてきました。
いいぞいいぞ!









天空へと繋がる階段みたい。









11:29
階段を登りきると8合目ミノブチ岳に到着。
もう山頂は目の前です。










尾瀬ヶ原と4年前に登った至仏山も見えてきました。
また行きたいなぁ。歩けるうちに。







12:01
9合目に到着。
ガチの岩場になりました。










12:15
爼嵓(マナイタグラ)に到着。
ここも燧ケ岳ですが、最高峰はその先にある芝安嵓(シバヤスグラ)です。
最高峰までもう目と鼻の先、あの稜線がお楽しみ区間なので行かない手は無いのですが、帰りのバスの時間を考えると、行ったら最終バスに間に合わないのは確実です。
ヘッドライト等は持参していますが、誰もいない日没の登山道をトボトボ歩くのは避けたいので、残念ですがここで引き返す事にしました。
まぁ、日帰りで思い付きでここまで来れたので満足です。という事で・・・。










山頂からの眺めも良かったです。
良かったけど、台風の影響か風がめちゃくちゃ強く、時間も無いのですぐに下山開始です。

途中、焦りからか6合目付近の大きな階段?の着地でバランスを崩して右足の膝を痛めてしまいました。
痛みで足が上げられなくなってしまい、引きずるように歩くスタイルに。
やっちまったといった感じです。
それからは痛みとの闘いになってしまいペースが大幅にダウン。
トレッキングポールを2本持ってきてて本当に良かったです。








14:40
やっと、やっと登山道入り口に戻ってきました。
山頂からココまで写真を撮る余裕はありませんでした。
この後、尾瀬沼ヒュッテのベンチを借りて軽く食料と水分を補給して下山を続けます。








15:41
今朝見た燧ケ岳とはまた違う雰囲気ですね。

足を引きずりながら下山し、一ノ瀬休憩所へ着いたのが17時、もちろんバスには間に合いませんでした。
仕方なく、一人で日没の林道をトボトボと。
こんな時間に歩いている人なんて誰も居ないので、動物的なガサガサ音がするとちょっと怖かったですねぇ。

大清水の駐車場に着いたのは18時。真っ暗でヘトヘトですわ。
いやぁ、やっぱり大清水から日帰りで燧ケ岳は無理がありましたし、ちょっと危険な賭けでしたね。

大清水からの燧ケ岳登山は日帰りも可能でしたが、今回のように大清水を6:30スタートでは遅すぎでした。
5時スタートなら芝安嵓を回っても最終バスに間に合うと思いますが、ピークハント的な登山になってしまうので、じっくり楽しむならやっぱり小屋泊で早朝アタックがベストだと痛感しました。

ちょっと危なかったけど、歩けるうちに一度は行ってみたかった憧れの燧ケ岳を歩けたので結果オーライかな。
次回行ければ、小屋泊で早朝からじっくりしっかり楽しみながら歩きたいですね。



SB-DT200をバナナ端子化など2022年07月10日

気が付いたら、4セット・・・どうしてこうなった?!
生活苦で手放した反動というのは恐ろしいものです。

仕事で行く先々でドフに立ち寄る機会が増えたのですが、目の前にあるとついつい狩ってしまうんですよね。
まさかこんなにも立て続けに入手する事になろうとは...。

もちろん、ジャンクだったので全部ちゃんと直しました。




4セット並べるとカッコイイですねー!
それぞれ仕様(修理内容)が微妙に違うので、聞き比べて遊んでいます。










で、聞き比べるのにスピーカーの配線を外したり繋いだりするわけですが、これがワンタッチ式の端子だとなかなか面倒なんですよね。

って事で、バナナ端子化してみました。
まずは前回仕上げたS-X66から。

オリジナルとポン付交換できるように、3Dプリンタでちょちょっとな。
なかなかイイ感じですね。色以外は。
バナナ端子なら抜き差しで済みますので、気軽に楽しめます。










それではDT200もバナナ端子化しようとプリント開始したところ電源ダウン・・・!
10年前のATX電源を使っていたのですが、そろそろ寿命のようです。
色々悩みましたが、今回は中古のサーバー用の電源を試してみる事にしました。
お値段も中華電源の新品より安価でした。
念のため2個入手したのでしばらくは安心かなと。












さすがはサーバー電源、ヒーターONでもドロップが少ないです。
ゆっくり目で中実にしたので、4時間ほどでプリント終了。

白色はちょっと合わないので、今回は銀色にしてみました。
うん、悪くないかな。











端子を付けて、ネットワーク基板も固定します。
オリジナルよりも肉厚にして強度アップ。音質もアップ・・・するのかな?











こんな感じに取り付けました。
とりあえず1セットだけ作りましたが、なかなか良いので結局4セット全部コレにしました。

DT200、面白いスピーカーですね。
4セットありますが、それぞれツィーターとネットワーク定数を変えてあるので、その変化が楽しいです。
前回仕上げた中華ドーム仕様もネットワークの定数変更を繰り返したところ、なかなか良い感じになりました。

これでもうしばらくは楽しめそうです。
いや、そろそろスピーカーセレクターが必要かなぁ・・・