ドッペルギャンガー4年目 ― 2015年01月28日
通勤で毎日乗っている愛車のドッペルギャンガー805です。
って、こんなリンク貼ってまで紹介するほどのモノじゃないですけどね。
まぁ、カッコつけたママチャリみたいなもんです(^^;
世のサイクリストな先輩方からは
「そんな安物は自転車じゃねーよ!」
なんてお説教されちゃいそうですが、私にとっては自転車の楽しさを教えてくれたマシンなのは確かですね。
って、こんなリンク貼ってまで紹介するほどのモノじゃないですけどね。
まぁ、カッコつけたママチャリみたいなもんです(^^;
世のサイクリストな先輩方からは
「そんな安物は自転車じゃねーよ!」
なんてお説教されちゃいそうですが、私にとっては自転車の楽しさを教えてくれたマシンなのは確かですね。
購入したのは、あの3.11のすぐ後でしたので、もう4年になりますか。
価格は2諭吉ほどでしたので、2年持てばいいかな。その前に飽きちゃうかも。そうなってもこの価格なら許されるかな。なんて思ってましたが、ぜんぜんまだまだメンテしながら現役バリバリ毎日楽しく乗ってます。
価格は2諭吉ほどでしたので、2年持てばいいかな。その前に飽きちゃうかも。そうなってもこの価格なら許されるかな。なんて思ってましたが、ぜんぜんまだまだメンテしながら現役バリバリ毎日楽しく乗ってます。
もともと週末に渡良瀬遊水地や埼玉の森林公園へ行ってサイクリングをゆる~く楽しんでいた事もありまして、選定の際はクルマに積み込む都合上、折りたたみ機構は必須でした。
3台積み込んでぎゅうぎゅう!
自転車に詳しい先輩方から、クイックレリーズ機構を備えた自転車で前輪を外せば折りたたみよりもラクにクルマに積めるとアドバイスを頂きましたが、当時はまだその手の自転車は高価で・・・買ってもすぐに飽きちゃう可能性も否定できず(^^;
免許取っていきなり高性能なスポーツカーなんかに乗っちゃって、自分の実力を見誤って「ハンドル操作の誤り」という恥ずかしいミスを犯して世間から叩かれちゃったり、
オーディオ始めたはいいけどアホな雑誌の通りに揃えたら、良し悪しを価格でしか判断できない残念な老害になっちゃったりとか、あるじゃないですか。
そうならないためにもまずは基本を学ぶという意味も含め身の丈にあったソコソコの性能で安いモノから始めてみようという事でコレにしました。
多少の不具合があったほうが技術も身に付きますし、モノの良し悪しもわかるようになりますからね(貧乏人の言い訳)。
さてさてこのドッペル君、評判通り新車購入時から色々と問題がありましてね。
まず届いて説明書通りに組んで走り出してギアを7段目に入れたらチェーンが外れてペダルがロック!!
ハイ、想定内です(^^;
リアディレーラーの調整方法を調べて自分で調整して解決できました。
お店で完璧に調整してある自転車を買っていたら、こういう経験は出来なかったでしょう。
でもね、トラブルはこれだけでは終わりませんでした。
細かい事は置いといて(^^; ;致命的な部分で走行中の異音と切り替えの不調にはけっこう悩まされました。
ペダルの周期ではなく、タイヤの周期で1回転に2回カッコンカッコンという感じ。
ギアの切り替えも4段目だけが入りが悪く、いつまでもガチャガチャいってます。
4段目に入るように調整すると他が全部ダメになるので、スプロケットの精度が怪しいかなと。
メーカースペックは「シマノ21段」と紹介されていますが、スプロケットはノーブランド品のようです。
馴染めば改善するかなと、定期的に給油しながらこの状態で1年乗りましたが全然改善しないので思い切ってバラしてみる事にしました。
リアハブを外すと速攻でネジがナメました・・・。
この手のママチャリ構造の自転車は軸とスタンドが共締めになっているのでネジが痛みやすいです。
ここまでナメると修正は不可能。
この時点で廃車という2文字がアタマをチラつきはじめましたが、近所にあるサイクルヨシダに相談に行ったところ「ウチは競技用の部品しか置いてないですね」と言いつつも「ここまでバラす人はなかなか居ませんよ」と言って、裏の解体車の中から使えそうなハブ軸一式を探し出してバラして譲ってくださいました。
もう、感激です!!!
この店員さん、絶対商売に向いてないよ(^^;
こうなったらもう絶対復活させるしかありません!
異音の原因はコレ。
ベアリングの玉押しが半周ほどえぐれていました。
えらい成型精度。納得。
円筒研削機で修正してピッカピカにしました。
NC研削ではなく、砥石を手作業で適当にR形状にして研削したアナログ加工です(^^;
この作業をtwitterで呟いたところ、ぶりさんが良質なグリスを送ってくださいました。
有難い!!この自転車にはもったいないですわ(^^;
ついでにノーブランドのスプロケットをシマノのスプロケットに交換。
ちょうどこの頃、ぶりさんが横浜-直江津サイクリングにトライしていまして、リアルタイムな呟きに胸を熱くしながら作業していたのをよーく覚えています。
作業を終えて、結果はバッチリ!
やっと普通に気持ちよく乗れる自転車になりました。
自転車屋さんでちゃんとした自転車をちゃんとした価格で買っていればこんな苦労はしなくて済んだのは確かですが、おかげで自転車に対する知識や技術を楽しく身につける事が出来ました。
こういった悦びはプライスレスですからね!
乗り続ければ消耗品の交換は必須となるわけですが、
タイヤやチューブの交換、ブレーキのメンテネンスなどなど、全部自分で、自己責任でやってますよ。
このくらいの覚悟が無いと、ドッペルギャンガーには乗れませんからね(^^;
あくまでも通勤改速仕様なので、実用性重視。
夏でも明るい時間に帰宅する事はあり得ないので、中華ライトを2本付けてハイパワーLEDに乗せ換えながら毎晩爆光で走っています。
対向車から見れば、かなり迷惑かもしれませんね。
まぁ、目立つほうが安全という事で(^^;
もちろん、赤くてピカピカするテールライトも付けてますよ。
ドッペル君はベースが安いので、ガンガンいぢれるのがいいですね。
ちゃんとメンテすれば、ママチャリなんかより全然速くて快適なマシンになります。
若干重いのが難点ですが(約18kg)それでもママチャリよりは軽いです。
見栄張っていきなり高額なスポーツ自転車なんかに乗っていたら、こういう楽しみは味わえなかったでしょうね。
最近では週末にロードバイクを楽しむようになりましたが、おかげでもう楽しいですよ。
車重はドッペル君の約半分で、自分でも信じられないスピードで巡航できます。
フロントサスを備えてソフトな乗り味のドッペル君に対してロードバイクは強靭なカーボンでガッチガチ。
同じ自転車でも全く異なる乗り味が楽しめます。
普段はドッペル君、週末はロードバイク、もうクルマなんか要らない?!
なんてのは冗談ですが、ガソリン代は物凄く節約できているのは確かですね。
その浮いた分で、自転車保険にでも入ろうかと考えている今日この頃です。
自転車スタンドの製作 ― 2014年12月20日
久々の更新です。
ネタは色々あるのですが、なかなか時間が無いという状態・・・。
とりあえず、今回は本日マッハで仕上げた自転車スタンドの紹介です。
ロードバイク用のスタンドを作ってみました。
プレハブ倉庫じゃ、せっかくのマシンが傷んでしまいますからね。
狭い玄関でも邪魔にならないように設置できないものかと色々と探しました。
最初はこんなのを買おうと物色していたのですが、見ているうちに似たような物が作れそうなので作ってみる事にしました。
ググってみると、みなさん自作されているようですね。
先輩方の製作例を参考に、材料を開店と同時に仕入れてきて作業開始です!
ネタは色々あるのですが、なかなか時間が無いという状態・・・。
とりあえず、今回は本日マッハで仕上げた自転車スタンドの紹介です。
ロードバイク用のスタンドを作ってみました。
プレハブ倉庫じゃ、せっかくのマシンが傷んでしまいますからね。
狭い玄関でも邪魔にならないように設置できないものかと色々と探しました。
最初はこんなのを買おうと物色していたのですが、見ているうちに似たような物が作れそうなので作ってみる事にしました。
ググってみると、みなさん自作されているようですね。
先輩方の製作例を参考に、材料を開店と同時に仕入れてきて作業開始です!
安価なSPF材や垂木を使います。
材料費は1020円でした。
それにしても、木材の価格もずいぶん上がりましたね。
以前、子供のロフトベッドを作った時と比べると、倍とまではいきませんが5割くらい上がっています・・・。
ざっとカタチになりました。
うん、我ながらよい出来かなと(^^;
うん、我ながらよい出来かなと(^^;
現車合わせ。
問題ないですね。
あとは固定方法を吟味して仕上げます。
完成!
今回の購入品の中で一番高価だったラチェット式のロープ。
これでクランクを固定します。
タダのヒモでもいいんですけどね、引っ張るだけで固定できるラチェットのほうがラクですから思い切って奮発しました。
このロープ1本でも大丈夫なはずなのですが、ちょいと心配なので保険を兼ねて前輪も固定するようにしました。
もちろん地震で倒れないように対策も行いました。
これならちょっとやそっとでは倒れないので安心です
。
総製作費は2500円ほど。
思いつきから完成まで半日でここまで出来ました。
まさに電動工具サマサマですね。
さて、あとは飾りにならないようにガンガン乗りまっせ!
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