JB7ライフ エアコン切替修理 ― 2022年01月08日
正月早々、ヤフオクの取引で沼津まで片道5時間かけて行ってきました。
途中、秩父の小鹿野あたりで足元が妙に冷たくなったので、エアコンの吹き出し口を足元に設定したのですが、何をどうやっても顔面に熱風が出てくるんです。
顔は暑苦しいのに足元が寒い長距離ドライブが、こんなにも辛いとは思いませんでした。

帰宅してwebで調べると、出るわ出るわ同じ症状で苦しんでいる人が!
サーボホーンの樹脂パーツが割れて動かなくなるらしいです。
バラす前から原因がわかるなんて、毎度ほんとに助かりますわ。
では早速バラします!

しっかしまぁ、ホンダなのでバラすの面倒です。
面倒というか、かなりニッチな工具が複数必要です。
どうしてこう、この会社は昔からメンテナンスの事を考えないでモノ作るんでしょうかね。
まぁ、これでも昔から見ればかなり改善されてはいますけどね。

やっとの思いでグローブボックスを外し、サーボモーターとご対面。
これを外すのもなかなかでした。

ハイ、見事に割れています。
これ、ここまで薄肉にする必要があったんですかねぇ・・・?
webでは結束バンドや接着剤で直している人が多いようですが、長持ちしないようです。
3Dプリンタで作る事も考えましたが、真夏の炎天下の温度に耐えられるとは思えませんので見送り。
旋盤でリングを製作して打ち込めば完璧ですが、あまり万人向けでは無いですよね。
諦めて新品部品を注文する事も考えましたが、経験上ココだけは出ない(周辺パーツとセットになる)と思いますので、今回は私流に修理する事にしました。

まずは2液混合のクイック5で固定。
すぐ硬化するので今回の用途にピッタリです。

結束バンドではなく、0.3mmくらいのコイル線をグルグル巻いてシバいた後に再度クイック5で固めます。
コイルは廃棄の電磁開閉器から摘出したものを利用しました。
このグルグル作戦、けっこう強いのでオススメです。
もちろん、バッチリ治りましたよ!
これで足元ポカポカです!
めでたしめでたし!
トランセンドのドラレコ修理 ― 2020年08月13日
カミさんのクルマに付けているドラレコが調子悪いと。
勝手にメニュー画面になって、触ってもいないのに項目がパラパラ動くという怪奇現象。
いくらお盆とはいえ、それはないでしょうと。

昔コストコで買ったトランセンドのDrivePro220というモデルで、2017年製なので買い替え時期でもありますが、GPS内蔵モデルで機能画質共に不満の無い製品ですし、ちょうどお盆休みにできたのでダメ元で遊んでみる事にしました。

開封してみると思った通り、リチウムイオンバッテリーがパンパンに妊娠していました。

膨らんだバッテリーに基板が押されて、基板に付いているスイッチが押されて誤動作していたわけですね。
と、いうことは、バッテリーさえなんとかすればまだまだ使えるかなと・・・

そこでバッテリーを交換してみる事にしました。
さすがにAliexpressの正体不明バッテリーでは怖いので、amazonで販売しているドローン用の物から選びました。
出所のハッキリしているドローン用なら品質も大丈夫・・・だと思いますし(そう信じたい)、amazonならすぐに届きますからね、今回のように連休中に仕上げたい時はピッタリです。

3本線の保護回路基板をそのまま移植して、カプトンテープで厳重に絶縁処理を施しました。
ドローン用のバッテリーは内部抵抗が低いので、こんなに小さなバッテリーでも短絡で燃やすくらいのパワーは持っていますので入念に作業しました.。
車内で燃えてたらシャレになりませんからねぇ・・・。

元通りに組付け。
このバッテリーはちょっと厚みがるので、ケース側のサポートをカットして組み込みました。
動作はバッチリ問題ありません。
怪奇現象も皆無で、スイッチ類も正常に機能しています。
しかしまぁ、ドライブレコーダーにリチウムイオンバッテリーって、どうなんでしょうねぇ。
基本的に常時満充電状態での運用ですから劣化して当然。
それでも3年も持ったのだから優秀といえばそうですけどね。
これより前に買ったDrivePro200はリア用に使っていますが、今のところ問題無さそうな??
時間の問題かな?
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