コールマン CPX6バッテリーを試す!2013年05月17日 22:57

今回はコールマンのCPX6バッテリーを試してみます。

単一アルカリ乾電池で充電池を充電するという恐ろしく不経済な仕様のコールマンLEDランタンですが、充電式のCPX6を使う事で「ある程度」経済的に使えるようになります。
   
WEB上では、100円ショップのニッケル水素充電池と充電器と単一アダプターを購入して使用している方もいるようですが・・・
残念ながら、ニッケル水素4本(4.8ボルト)ではエリアライトを満足に充電する事はできません(確認済み)。
いくら100円とはいえ、全部(電池4本、充電器2個、アダプター4本分)揃えると840円ほどかかりますし、それで使えないのでは意味がありません。
やはりニッケル水素電池が5本内蔵された6ボルトのバッテリーが必要になります。

LEDランタンに付属してきたバッテリーケースを改造して、ニッケル水素電池を5本突っ込んで自作する事も考えました。
しかし、いざ費用を見積もると・・・・・素直にCPX6バッテリーを買ったほうが安いという結論に達しました(^^;

CPX6って、意外と安いんですよね。
これなら買うしかないでしょう!って事で購入!



もちろん、今回もパッケージ不良のアウトレット品でチョット安くなってました(^^;
アウトレット品ですが、ちゃんと保証書(購入時にレジで捺印してもらいました)も付いている正規品です。

バッテリー単体のみと、今回のようにバッテリーと充電器2種がセットになった物とがありましたが、それらの価格差は500円程度という事を考えると、充電器セットのほうがお得と判断してセット品を購入しました(^^;

では、早速充電してみましょう!





あれ?ACアダプターを接続しても何にもランプが点かないんですけど、こういう仕様なの??
説明書を見ると、充電中は赤色で、完了すると緑色になるらしいですが、なんにも点きません。
ちょっと、嫌な予感・・・・・。




嫌な予感的中。
付属のACアダプター、新品なのに死んでます!!!
なんともまぁ・・・さすがは中華製品(^^;
抵抗を測定すると、内部の電解コンデンサの反応が確認できますので断線では無く明らかに回路のトラブルです。
まぁ、保証書もあるので修理可能なんでしょうけど、中身がどんな状態なのか容易に想像できますので、このへんは安全性も考えて安全安心の秋月のにしたほうが良さそうですね。




バッテリーの端子電圧を測定してみました。
あぁ・・・、無負荷でこれだと、終止電圧以下ですかね。
ニッケル水素電池は過放電に弱く、一度やっちゃうと復活できなくなります。
大丈夫かな・・・?




バッテリーを開けてみたところ、サブCサイズと呼ばれている3000mAが5本入ってました。
ラジコンや電動工具などに使われているタイプですね。
これなら、寿命になっても容易に交換可能ですし、より大容量化も可能です。

ちなみにサブCタイプのバッテリーは1本500円くらいでしょうか。
と、いうことで下手に自作するより素直にCPX6を買ったほうが安いという事になるわけです。




念のため、バッテリー単体の電圧を測ってみたところ、1.2Vの物が2本、0.8V程度の物が3本とバラつきまくりでした(汗
0.8Vっていうのは、ニッケル水素電池にとってはもう手遅れ致命傷です。

ううむ・・・まぁ・・・海外製品ですから・・・




ACアダプターが死んでいるので、暫くの間は12Vのシガーソケットから充電する事になりそうです。
ランタンに続いてこの結果・・・電気に弱いコールマンという印象がより強くなってしまいました。

バッテリーが過放電状態だったのは間違いありませんので、どの程度の劣化なのか確認してみる事にしました。




おそらく市販のデータロガーの中で最も安価な秋月のデータロガーボードを用意しました。
分解能は10ビットですが今回の放電テスト程度の用途なら私的には充分です。
パソコンへのリアルタイム転送はできませんが、ボード単体でのロギングが可能ですので、使い方次第でとても便利な逸品になります。




充電完了したCPX6バッテリーをダミーロード抵抗を用いて放電します。
アンプの調整用に作ったダミー抵抗なので8オームです。
あいにく手元にあるダミー抵抗はコレと5.9オームしか持っていないので・・・。
この抵抗値だと、だいたいDUOランタンを点灯しているのと同じくらいの消費電流になりますかね。




ロギング終了。
記録されたデータをパソコンに転送します。
結果は、予想よりも遥かに良い!?
ざっと2700mAです!

セルには3000mAと表記されていましたので、ちょっとオマケしておおよそその通りと言って良いでしょう。
中華のバッテリーは、表記されている容量の半分以下というのが定説ですので、それらと比較すると超越したクオリティといえます。
中華でも、中にはこういう高品質な製品もあるんですね。




コールマンのCPX6バッテリーは、予想以上にしっかりとした製品でした。
まぁ、付属の充電器のクォリテイやバッテリーケースの構造上で接触不良を起こしそうな部分が見受けられましたが、バッテリー単体で揃えるよりも安価でセットが買えるというのは、なかなか良心的な価格設定だと思います。

CPX6対応の製品を持っているのであれば、買って損は無いと思いますよ。

前回仕上げたDUOランタン。
極太のスポンジグリップと吊り下げ用の脱着式ワイヤーで機能性をアップ!
さて、これで安心していつでもキャンプへ持ち出せるぞっと!


コメント

_ ひでぼん ― 2014年05月17日 18:27

恐れ入ります。オークションでCPX6充電器セットを落札し、使おうと思ったら使えず、
ネットで調べていくうちに、こちらに至りました。
当方の電池も過放電しているようで、困っています。
どのようにして、電池の蓋を開けられたのでしょうか?

_ ひでぼん ― 2014年05月17日 22:23

先ほど、突然なコメントをさしてもらったもです。
よく見てみると、私の電池とりょうさんの電池が違う!!
りょうさんの電池はネジで蓋が固定されているが、私のにはねじ穴がない!!
ボンドで固定されている!!みたいです。
ふたがあければ、電池を交換し使えるようにしたかったのですが・・・。
オークションで落札したのですが、使えず。
出品者に確認したところ、2年前に購入されたUSA版のものでした。
現在、泣き寝入り状態で、このページをみて、どうにかなるかなと思ったのですが、
蓋が開かないと話にならないでスモンね!
色々楽しい実験をされているようなので、こまめにチェックさせて戴きます。

_ りょうさん ― 2014年05月18日 00:05

ひでぼんさん:

はじめまして。
2年前のUSA版というと・・・鉛バッテリー仕様かもしれません。

全く充電できないのでしょうか。
鉛バッテリーでも、少々重いだけで使用には差し支えないはずです。

ちょっと気になったのは、USA仕様となるとACアダプターの仕様が日本仕様と異なるのではないかと・・・
CPX6バッテリーに充電器を接続して、バッテリーのランプが点灯するか確認して頂いて、点灯しないようであれば充電器を日本仕様の物を入手するしかないと思います。

充電器は記事の中のリンク先の物に「DCプラグ変換プラグ 2.1mmメス⇔1.3mmオス
[DC-9183]」を組み合わせて使えば問題なく使用できるはずです。

_ ひでぼん ― 2014年05月18日 07:50

りょうさん
おはようございます。
ご回答、ありがとうございます。

私の電池ですが、入手先である出品者に確認したところ、
2年前にアメリカのAmazonで大量購入し、
日本のAmazonで出品していた残り物とのことでした。

ACアダプタのコンセントの差し歯は、日本仕様になっており、
到着後、すぐに充電すると、すぐにランプが赤から緑に点灯しました。

その後、コールマンLEDランタンDUOに電池を入れ、スイッチを入れると
ランタンは点灯せず、ランタンに電池を入れたままで、電池にACアダプタ
を繋ぐとランタンは点灯していました。

りょうさんのページを見て、電池交換すれば、使えるようになると思ったんですが・・・。

_ りょうさん ― 2014年05月19日 20:43

ひでぼんさん

アメリカのアマゾンで購入した物を日本のアマゾンで転売した残りって・・・
不良品で返品された物をヤフオクで投売りっていうパターンかと・・・
確信犯の匂いがします。

恐らくは、出品者はノークレームを盾にしていると思いますが、症状からして不良品である可能性は極めて高いと思いますので、今一度出品者に相談してみる事をおすすめします。

どうしても返品に応じてもらえないようでしたら、ダメもとで分解してバッテリー交換するしかないと思います。
結果的に高く付く事になりますが、そのぶんマニアックな遊びが楽しめたと思えば安いもんです。

ネジが無いとなると、強引にこじ開けるしかないかと思いますが、怪我しないように十分気をつけて作業してください。
もし開封に成功しましたら、結果を教えて頂ければ幸いです。

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://kousokuweb.asablo.jp/blog/2013/03/23/6756545/tb